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2018年06月19日(火)

飯森山公園のあじさいは品種数日本一!見頃はまだ先です

まだ咲き初めのあじさい。見頃が待ちどおしいです。まだ咲き初めのあじさい。見頃が待ちどおしいです。

こんにちは、スタッフKです。

6月も中ばを過ぎ、「公園の紫陽花はもう咲いた?」のお問い合わせが増えてきました。飯森山公園には、大きい池(拳湖)をぐるっと囲むように、現在122品種、10,637株のアジサイが植えられています。他では見たことの無い珍しい花も咲きます。今年は寒かったせいか、ちょっと開花が遅いみたい。おそらく見ごろは今月末から来月中旬頃かな?

土門拳記念館が開館したのは、昭和5810月ですが、アジサイは翌昭和59年から、植栽が始まりました。私の記憶では、昭和61年の夏にはすでに池の周囲全体に色とりどりの紫陽花が咲き、素晴らしくきれいな景色だったのを覚えています。昭和62年夏には、酒田観光協会主催の第1回品種日本一酒田あじさい祭りが開催され、あじさい教室やあじさい茶会、写真コンテスト、園芸即売などで大にぎわい。ピークとなった198775日の日曜日は公園の来場者は約9000人、土門拳記念館への入館者数も一日で何と2,008人を記録しました。この数字は、開館史上いまだに破られていない最高記録です。まあ窓口の忙しかったこと!

あじさい祭りは平成20年第22回まで続き、今は残念ながら行われておりません。でも、その代りに、公園担当の酒田市土木課と協力して、今年もいろんなイベントが行われますよ~。あじさいライトアップ、あじさい呈茶(630日と77日)、あじさい小さな店のマーケット(71日、食品、雑貨、体験など34店舗出店予定)、ナイトミュージアムコンサート(77日)各詳細情報はHPトップのお知らせイベント情報を確認してくださいね。今年もきれいな花が咲きますように!


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2018/06/19 10:36 | 飯森山公園あれこれ | コメント(0)

2018年06月01日(金)

「土門拳」の名が冠につく第3の賞とは?

今朝は小雨。公園のヤマボウシがしっとり濡れています今朝は小雨。公園のヤマボウシがしっとり濡れています

こんにちは、スタッフKです。

前回ブログで、当館記念室で開催した「第45回土門拳杯入賞作品展」のことをちらっと書きました。この写真展、当館では終わってしまったのですが、614日~19日に市総合文化センターでも展示予定です。さて、土門拳の名前の付く賞は、毎日新聞社主催の「土門拳賞」と、酒田市主催の「酒田市土門拳文化賞」があるのは、ちょっと詳しい方ならご存知と思います。しかし、「土門拳杯」については?うーん、もし「土門拳検定」なぞがあったら、高難度レベルになりそうなレア知識ですね。しかし、この「土門拳杯」、「土門拳賞」より「酒田市土門拳文化賞」よりずっと昔、土門拳記念館が開館するより9年も前からある賞で、実に45年もの歴史があるのです。

時は昭和491974)年、土門拳は酒田市名誉市民第一号となりました。その時にご自身の全作品を酒田に寄贈すると言ったことがきっかけで当館誕生に至るわけですが、同時に酒田の写真芸術向上のためにと、土門先生自ら「土門拳杯」カップを、全酒田写真連盟に寄贈されました。先生がお元気なうちは、5月の酒田山王祭の夜、会員の目の前で自ら写真の審査講評を行い、受賞者には先生直筆の色紙が贈られたそうです。そして、今でもそのカップは大事に受け継がれ、コンテストも毎年実施され(現在の審査は弟子である藤森武先生)、今年は初めて上位作品を当館で展示しました。土門先生の、故郷酒田への、またアマチュア写真家への愛情が、今もこうして連綿と続いています。


2018/06/01 09:26 | 土門拳あれこれ | コメント(0)

2018年05月28日(月)

それぞれのおやじへの愛が詰まっていた!

昨日行われた対談イベントでの林先生と藤森先生昨日行われた対談イベントでの林先生と藤森先生

こんにちは、スタッフKです。

昨日、当館では、特別展 昭和の目撃者「林忠彦VS土門拳」にあわせて、写真家として活躍中のお二人、林義勝先生と藤森武先生の対談イベントを開催しました。父・林忠彦の晩年の名作「東海道」の撮影に同行した林義勝先生と、土門拳の内弟子で当館学芸担当理事の藤森武先生の対談。お二人の言葉には、「昭和の写真家、林と土門の残した仕事の意味」、「写真とはどういうものか」ということを考えるうえで重要なキーワードがたくさん詰まっておりました。何よりも、それぞれの「おやじ」への愛、思いがあふれていて…。しみじみ、人の思いが仕事をつくる、人生をつくる、社会をつくる、歴史をつくる…。うまくは言えませんが、この記念館の空間も、そういうもの《 … 》でできている気がして、胸が熱くなりました。特別展はまだまだ717日まで開催中ですので、ぜひ、林×土門の「対決」を見に来てください。お待ちいたしております。

さて、今日はもう一つ書きたいことがありまして。先日から当館記念室で「第45回土門拳杯入賞作品展」を展示しています。これは、酒田のアマチュア写真愛好家の集まりである全酒田写真連盟主催のコンテスト上位入賞作品です。この知られざる「土門拳杯」について、もっといっぱい書きたかったのですが、本日はとりあえず、その展示は今月31日で終わりますよ~、見に来てね~ということだけで。「土門拳杯」について、詳しくは、また次回に。こんなつたないブログですが、次回もぜひ読んでくださいませ。


2018/05/28 17:05 | 最近のあれこれ | コメント(0)

2018年04月28日(土)

GW突入!春真っ盛りの拳湖に白鳥が。

八重桜が美しい拳湖をゆうゆうと泳ぐ白鳥八重桜が美しい拳湖をゆうゆうと泳ぐ白鳥

こんにちは、スタッフKです。GW突入!春真っ盛り!


おやっ、今日の拳湖には白鳥が一羽います!この白鳥は、春先から姿を見せたり、いなくなったりを繰り返しています。仲間とはぐれてシベリアへ帰れなくなったのかな…、それとも…。私の推測では、この子は昔ここ「拳湖」で生まれた白鳥ではないかと思うのですよ。

酒田の最上川は日本有数の白鳥の飛来地ですが、傷ついて飛べなくなった白鳥を拳湖で一年中保護していた時がありました。そして長年ここで暮らしていた2羽がつがいとなり、でっかい卵を産み、何度も抱卵チャレンジの末に、とうとう平成17年の春に2羽、平成18年の春に3羽の白鳥の雛が誕生しました。その雛の可愛い可愛いこと。みにくいあひるの子ではありません!その写真は歴史春秋社から2010年に出版された「酒田で生まれた白鳥3兄妹」(写真:小林隆氏)に掲載されています。

もうとっくに親白鳥も死んでしまいましたが、私は、こうして迷い込んできた白鳥を見ると、そっと「あなたは、ここで産まれた子でしょ?それとも、あなたのお母さんがここで産まれたのかな?懐かしい記憶が刻まれていて、ここに帰ってきたんでしょ?」と呼びかけています。


さあ、GW。今日はトークイベントも盛況に終わりました。明日は拳ちゃんこどもまつりです。池の周りの八重桜も満開、若葉もきらきら輝いて、とても気持ちのいい景色です。ぜひ、皆さん、土門拳記念館に来てくださーい、待ってまーす!


2018/04/28 18:27 | 飯森山公園あれこれ | コメント(0)

2018年04月10日(火)

入学式シーズン、土門拳の母校は?

「土門拳の昭和」(クレヴィス刊)年譜ページの土門拳「土門拳の昭和」(クレヴィス刊)年譜ページの土門拳

こんにちは、スタッフKです。今日は410日。全国どこの学校でも、新入生が緊張しつつピカピカの生活を始めていることでしょう。さて、土門拳は…?

阿部博行著『土門拳生涯とその時代』など、書かれた本や年譜から、子供時代を追ってみました。


土門拳は、生まれは酒田ですが、小学校に入る前に東京へ引っ越し、7歳の大正6年(1917)年春、麻布区の飯倉尋常小学校に入学しました。その後、横浜に引っ越し、尋常磯子小学校、尋常二谷小学校へと転校して、大正123月に卒業しました。チャンバラが大好きな腕白少年。成績がよく、負けず嫌いで、特に絵や習字が大得意。親孝行で本が好き。いつも級長か副級長で卒業式には答辞を読んだそうです。

その後進学したのは神奈川県立横浜第二中学校。現在の神奈川県立横浜翠嵐高校です。ここにはとても書ききれないのですが、青年期の土門という人物も、学校も、教師や友人も、それはとても魅力的。もちろん苦労も並大抵ではなかったようですが、この学校生活があったからこその、その後の土門拳なのでしょう。

土門は卒業後50年たった昭和52年(1977)に母校を訪れ、感謝をこめて大型欅額装の自分の作品2点を寄贈しています。昨年、翠嵐会(翠嵐高校同窓会)会長の江成さんが当館にいらしてくださり、学校に土門拳作品が展示されている写真をいただきました。翠嵐会のHPにも土門拳が紹介されています。作曲家の高木東六さんや脚本家の大森美香さんも同校出身なのですね。

たまに「横浜から来ましたが、私は土門拳さんと同じ翠嵐の出身です。学校で作品を見た覚えがあります。」と声をかけてくださるご来館者がいます。酒田と横浜、ご縁は今も繋がっています。


2018/04/10 16:15 | 土門拳あれこれ | コメント(0)

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土門拳記念館 since 1983 © Ken Domon Museum of Photography.

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