2017年11月02日(木)

発売中のアサヒカメラ11月号に掲載の梁丞佑「新宿迷子」当館で展示中です

9月16日に当館で開催されたギャラリートークでの梁さん9月16日に当館で開催されたギャラリートークでの梁さん

こんにちは、スタッフKです。


今発売中のアサヒカメラ11月号に、梁丞佑氏の「新宿迷子」が掲載されています。この作品は、第36回土門拳賞を受賞し、現在当館で写真展開催中です。


土門拳賞は毎年3月に決定し、その後、当館で写真展を行います。時期が近くなると、「今年はどんな方が土門拳賞に決まるんだろう」と、主催の毎日新聞社さんから連絡が来るのをドキドキしながら待っています。今年の春、梁丞佑氏が決まった時、はじめは、この写真コワイ、この写真を撮った方はコワーイ世界に住むコワーイ人なんじゃないかしら、どうしよう、と正直に言うと心配でした。(梁さん、ごめんなさい)


新聞発表の「受賞の言葉」で、梁さんが「表面的なインパクトのせいで、写真の内側をちゃんと見てくれていないのではないか」と書いていますが、その通り、ちゃんと見ようとしていなかったと思います。でも、お会いした梁さんは、全然コワくなくて、楽しい方で、この底抜けの笑顔と、人生良いも悪いもまるごとオープンのような不思議な魅力で、人が知らず知らず作っている壁のようなものをどんどん溶かしてしまうんだろう、それでこの作品が生まれたんだろう、と思えました。


「新宿迷子」は、私の眼(心)に掛かっているフィルターのようなものの存在も気づかせてくれました。小さめのモノクロプリントから発せられるリアルな人間の存在感。写っている男の、女の、子供の、生きる日常を、街の匂いを、写真を見て感じ、想像することが、そのフィルターを少しずつ溶かしてくれるような気もします。


当館での写真展は、1224日(日)までです。売店では、梁さん直筆サイン入りの写真集も扱っておりますので、どうぞいらしてください。


2017/11/02 15:55 | 最近のあれこれ | コメント(0)

2017年10月15日(日)

写真展「私のこの一枚」22日まで開催中

写真を見た人から撮った人へのメッセージポスト写真を見た人から撮った人へのメッセージポストこんにちは、スタッフKです。

当館では現在「私のこの一枚」写真展を開催中です。今年で12年目です。もともとは、先輩のYさんと一緒に東京出張に行ったとき、たまたま日本写真協会さん主催の写真展を見て「あーこれ、いいね!土門拳記念館でもやろうよ」とのYさんの一言から始まりました。

最初のころは、とにかくいっぱい展示、と欲張って、壁の上から下までずらーっと貼って、特に下の方が見えにくくて失敗したり、一時は賞を設けたんだけど「私の一枚」にレベル付けはやはりおかしいかなとやめたり、皆さんが「私の一枚」と大事に出してくれる写真をどう展示しようかと試行錯誤を続けています。 いやいや、今年もバラエティに富んだ作品がずらり。かわいいなー、きれいだなー、へー、こんなとこも撮るのかあ、うわっうまい、あら、こういうの今度私も撮ってみよう、この写真ドラマを感じるなー、などなど。

今年は初めて、写真を見た方から撮った方へ送るメッセージポストを置いてみました。見た方と出品してくれた人が写真を通じてコミュニケーションできたらいいな、と思いを込めて。

ところで、今日の酒田は、酒田つや姫ハーフマラソン大会やどんしゃんまつりが開かれています。会場となっている酒田の中心部は交通規制もあって、大混雑してるかな。ここは少し郊外なので、今日もゆっくりした時間が流れています。先ほどいらしたご夫婦が、「どんしゃんまつりの帰りに寄ったけど、ここはやっぱり落ち着くわね~」と言ってくださいました。
つや姫マラソン参加した方は入館料が割引になります。おまつりやマラソンの帰りには、まずは、ピッカピカの庄内米新米食べて、それからゆっくり「土門拳記念館さも寄っての~。」(土門拳記念館へもお寄りください、の庄内弁)

2017/10/15 12:35 | 最近のあれこれ | コメント(0)


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