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2019年10月19日(土)

#生誕110年 25日は誕生日。祝おせんべいを配ります

26日4時~この秋2度目のミュージアムコンサートもあるよ26日4時~この秋2度目のミュージアムコンサートもあるよ

 こんにちは、スタッフKです。8月~10月にかけて、当館で様々なイベント等が開催されました。堤勝雄先生「弟子が語る土門拳」、第25回酒田市土門拳文化賞授賞式及び歴代受賞者による友の会交流会、曾田瑞樹ミュージアムコンサート(ヴィブラフォン)、第38回土門拳賞受賞高橋智史氏のギャラリートーク。いずれも、心動かされるシーンばかり。土門拳記念館が彩られました。そうこうしているうちに、秋が深まり、酒田の空を飛ぶ白鳥の声が響く季節となりました。


さて、来週25日は、いよいよ土門拳の生誕110年のお誕生日です。当館では、お祝いとして、1025日ご来館の皆様先着100名様に、その日限りのオリジナル祝おせんべいをプレゼントいたします。

最近はあまり目にしませんが、昔は建前(家を建てる時)のお祝いに屋根からお餅やお金を撒きました。近所で新しく家が建つときは、何日に餅まきが行われるか、ドキドキしながら楽しみにして待っていたものです。餅や五円玉を拾った帰り道、紙袋の底が破れて中身がすっかり道端に落ちてしまってべそをかいたことも昭和の懐かしい思い出です。

そんな風に、土門拳のお誕生日をお祝いする気持ちで、おせんべいをお配りします。また、エントランスでは酒田の草月流による祝花も飾っていただきます。おせんべいはその日限りのレアものですので、ぜひいらしてゲットしてください。お待ちしております。


2019/10/19 17:30 | 記念館あれこれ | コメント(0)

2019年05月21日(火)

#日曜美術館#土門拳記念館

久しぶりの雨に土門拳が好きな「みやこわすれ」の花もほっ♥久しぶりの雨に土門拳が好きな「みやこわすれ」の花もほっ♥

こんにちは、スタッフKです。


今度の日曜日(令和元年526日)、NHK日曜美術館で土門拳記念館が紹介されます!日曜美術館といえば、もう何十年も前から人気の「美術番組の王様」でしょう。その王様が当館にいらしてくれたのですよ~うれし~い!


実は日曜美術館がアートシーン以外の本篇で当館を取りあげてくださるのは3度目と思います。一度目は何と平成元年5月28日、NHK「日曜美術館 美術館への旅・土門拳記念館」で、出演は文筆家の草森紳一さん。記念館を歩きながら土門作品を語ってくださいました。放送後、確実に入館者が増えて「日曜美術館ってスゴイ番組なんだなあ」と思いました。確かその数年後にもう一度取り上げていただき、そして今回、令和の幕開けと共に再び取り上げていただけて、本当にうれしいです。


番組名は「日曜美術館 にほん・美の地図~山形」で、番組MCで芥川賞作家の小野正嗣さんが「歴史・文化・風土・自然」をキーワードに、その土地のアートスポットを紹介する紀行シリーズ。45分の番組中に山形県内の3つのスポット≪山形市郷土館、土門拳記念館、大石田町次年子窯≫が紹介されます。


NHKスタッフの皆さんは4月中に取材にいらしてくださいましたが、4日間もかけて酒田市内含め土門拳記念館を取材してくださいました。テレビ番組ってこんなにこだわって、丁寧に作られるのだなと感心。ずっと天気が悪く、寒くて雨風で大変でしたが、最終日には雨も上がって、公園の八重桜も咲き始め、ホッとしました。

番組では、小野さんと共に藤森武先生も登場します。もしカットされていなければチラッと私も? ぜひご覧くださいね。


2019/05/21 16:20 | 記念館あれこれ | コメント(0)

2019年02月09日(土)

冬こそ、土門拳記念館!

まるで墨絵のような室生寺の世界まるで墨絵のような室生寺の世界

こんにちは、スタッフKです。


立春も過ぎましたが、酒田の冬は今が本番。酒田では毎年215日、17日の黒森歌舞伎が終わると「冬の辛抱ももう少し…」となります。あと、一息ですね。昨日は本当に寒い風で身も凍るようでしたが、今日は風も止み、とてもきれいな雪景色です。


今、土門拳記念館では「室生寺 モノクロの光と影」を開催中です。

室生寺は奈良の山間(かつては室生村、今は宇陀市)にある古刹ですが、土門拳の写真家人生は室生寺に始まり室生寺に終わる、と言っても過言ではありません。


当館で、本格的な「室生寺」展を開催するのは5年ぶりなのですが、展示室全体の雰囲気に、改めて「室生寺はいい、やっぱり室生寺はいい」とホント毎日毎日思います。

モノクロの大型パネルを前にすると、土門が日本人の心を感じたという、山や川、村や寺のたたずまいや仏像が、静かに私の心に迫ってきます。モノクロの写真なのに、風や光、葉っぱの色、村人や鳥の声、仏像がいらっしゃるお堂の空気、川のせせらぎの音までも感じるような気がします。

そしてまた、記念館の外の雪景色と館内の写真との、この絶妙な組み合わせ…。

入館者数が少ないこの時期は、この贅沢な空間も時間もほとんど独り占めできる日もありますよ。お好きな場所で、椅子に座って、土門作品と館内からの雪景色をゆ~っくりと堪能してください。


毎日、お仕事や家事でおいそがしい皆様、どうぞ冬こそ、土門拳記念館へ。

3月までは月曜休館(2月11日祝は開館、12日火休館)。

 218日~22日は臨時休館ですのでお気を付け下さい。

 


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2019/02/09 12:45 | 記念館あれこれ | コメント(0)

2018年12月27日(木)

室生寺の光と影

2019年もお待ちしています2019年もお待ちしています

こんにちは、スタッフKです。今年もいよいよ押し迫ってきました。土門拳記念館は、展示替えも無事に終え、年明けを待つばかりとなりました。今年も、ご来館いただいた方、ブログを読んでいただいた方、本当にありがとうございました。

新年14日からは「室生寺 モノクロの光と影」「古寺巡礼 伝統の装飾・文様」「昭和の手仕事」の3つの展示を開催します。

モノクロの「室生寺」は久しぶりの展示です。作品サイズが大きいものでは、縦180㎝×270㎝のものですが、これらの作品は、パネル3枚に分かれている状態で収蔵されているものを、当日組み立てて展示します。先ほど「展示替えも無事に終え」と書きましたが、この組立・展示作業は、結構難しくハラハラドキドキ神経を使い、終わった時には、「あ~、無事に終わってよかった~」と、叫びたい気分でした。

展示作品は、1975年に新宿小田急百貨店で開催された「室生寺」展で展示された作品をベースに、平成56年に原板から新たにプリントされたパネル作品が主です。原板はガラスの乾板が多く、ただでさえ大変なプリントなのに、3枚のプリントを組み合わせて1枚のパネルとして展示する作品を作るのは、相当の技が必要だったことでしょう。作品の前に立つと、そこはモノクロなのに、見つめていると、室生村の風、草木の色、お寺の匂い、そこに生きてきた人の声までも感じ、その世界に引き込まれるような気がします。

「古寺巡礼 伝統の装飾・文様」も日本古来からのデザインが、とても新鮮で美しく、お正月にはぴったりの発見ができると思います。

14日~6日までは、先着10名様にカレンダーなどグッズが当たる、新春お年玉くじもやってます。皆様のお越しを心よりお待ちしています。

では、皆さま、今年もありがとうございました。どうぞよいお年を。


2018/12/27 17:21 | 記念館あれこれ | コメント(0)

2018年11月25日(日)

これが昭和の大女優と土門拳融合オーラだ《展示中の作品紹介》

今日の飯森山公園。すっかり晩秋の装いです今日の飯森山公園。すっかり晩秋の装いです

こんにちは、スタッフKです。もう11月下旬。いつ雪が降るか、タイヤ交換するか、ドキドキするシーズンがやってきましたね。


今、当館では「かお かたち 土門拳のまなざし」を開催中ですが、その中に土門作品としては異色の「女優と文化財」シリーズの中から9点を展示しています。


これは昭和39年の正月号から翌4012月号まで2年間に渡り、月刊誌「婦人公論」の表紙のために撮影された作品です。


昭和391964)年は東京オリンピックの年で、当時の編集長・三枝佐枝子氏の「五輪で来日する外国人にも日本の文化財を紹介したい」という熱意から、当時の超一流女優と国宝級文化財を組み合わせた表紙写真、という企画が生れました。それは、単に土門拳が撮影した写真に女優さんを合成する、ということではなく、実際に文化財のあるロケ地で撮影し、真の古典と現代の融合を試みるという、大胆な不可能に近いと思われる企画でした。当初、土門拳は女優さんに合わせた撮影はできないと即座に断ったそうです。しかし、何度も何度も自宅に通われる編集者についに根負けし、「女優を泣かせるけどいいか」の条件でスタート。勿論、文化財の選定は土門拳。契約は当初1年間でしたが大好評につき、もう1年延長されました。衣装デザインは森英恵です。


実は土門は女性には優しく自分では直接言えないので、注文を付ける時は弟子に「言って来い」と指示したという話。土門も弟子も撮影当日まで国民的スター吉永小百合の顔を知らなかったという話。岡田茉莉子さんがそんなに仏像に近づくとは夢にも思わなかった住職が、現場を見てカンカンに怒って撮影中止となったけれど、執念で1枚成功させたという話。などなど撮影エピソードは尽きませんが、写真を見ると、本当にこんなスゴイものに女優さんが大接近して(中には直に触れて)撮ったというのが信じられません。


社会派の土門が、いつもとはちょっと違う顔で撮ったかもしれない、岩下志麻さん、若尾文子さん、吉永小百合さん、三田佳子さん、佐久間良子さん、などなど国宝級文化財に負けない当時10代~20代の大女優と土門拳の融合オーラをぜひ見に来てください。(1224日まで開催、12月は月曜休館)


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2018/11/25 17:22 | 記念館あれこれ | コメント(0)

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