1月号のクレードル、庄内俳句紀行は土門拳記念館が舞台です
こんにちは、スタッフKです。朝、開館前に館内を一巡り。静かな展示室で、今日も土門作品が凛として迎えてくれます。奥の廊下を進むと、雪を頂く鳥海山と拳湖で遊ぶカモやシラサギが。う~ん、今日も一日頑張るぞ~っと、背中を伸ばして深呼吸。
先日、宝島社の雑誌『田舎暮らしの本』で酒田市が、人口10万人以上の「大きなまち シニア世代が住みたい部門」で、な・な・なんと全国1位となりました!各部門3位までのランキングで西日本が多く入る中、東北で唯一、酒田。
え~?!いちい~?!なんで~?!どこが~?!まったく罰当たりな話ですが、一番びっくりしたのは、酒田に住む私たちかもしれません。
でも、考えてみれば、ここは、すぐ近くに山があり、海があり、車でちょこっと走れば、四季折々自然豊かな美しい風景がたっくさん広がっています。水、米、酒、魚、肉、野菜、新鮮な旬の食材が豊富で、何でもおいしい。温泉も近い。また、ものすご~く田舎というわけではないので、医者も買い物も、まあまあ便利。ご近所付き合いも、それぞれ良い距離感でいけそうだし、なかなかセンスのいいお店もある。いくつかの美術館をはじめ、日々の暮らしの中でも、ちょっといい時間を過ごせる施設がある。庄内空港も近いし。
そうか、私たちが当たり前の日々の中で意識していなかっただけで、酒田は全国の中でも本当にいいところなんだと、よその方から教えてもらったようです。これを励みに、土門拳記念館が酒田にあることが、若い人も含めた総合ランキングアップにもっともっと貢献できるように、酒田に住む皆さんの「いいところ」にいつも思ってもらえるように、努めていきます。
しかし、何といっても全国1位だよ!土地も安くていっぱいあるよ!移住したい人、ホントに来て~!