日本の仏像
主要展示室
5月11日(月)~8月24日(月) カラー・モノクロ 108点
土門と仏像の初めての出会いは、奈良の室生寺でした。その一度の室生寺行によって土門は一大決心し、「日本中の仏像という仏像を撮れば、日本の歴史も、文化も、そして日本人をも理解できる」と考え、その後40年以上にもわたる長い仏像撮影の旅が始まります。
個性豊かな仏像の表情や細部にまでレンズを向けて撮影された作品は、平成3(1991)年、『日本の仏像』として一冊の写真集に結実しました。
浄瑠璃寺吉祥天立像 昭和18年頃(1943頃)