文楽
企画展示室Ⅰ
1月4日(土)~4月5日(日) カラー・モノクロ 49点
昭和16年から18年、いつ赤紙が届くか分からない状況の下、土門は文楽の撮影に打ち込みました。土門が撮影した6,000点あまりのガラスの原板は空襲時に自宅の床下に埋められ、撮影から30年余り経た昭和47年、写真集という形でようやく世に出ました。戦時下で若き土門が打ち込んだ「文楽の黄金時代」の貴重な記録です。
小春「天網島時雨炬燵」紙屋内の段 かしらは娘 昭和16年(1941)