特別展 「昭和の目撃者 林忠彦 vs 土門拳」(林忠彦生誕100年)
主要展示室・企画展示室Ⅰ
4月19日(木)~7月17日(火) カラー 34点 ・ モノクロ 139点
ともに戦前に報道写真家とし出発した林忠彦(1918-1990)と土門拳(1909-1990)。戦後は多くの雑誌に連載をもち、人々の記憶に留まる不朽の名作を数多く残しました。
本展は、戦時体制下、そして敗戦の混乱期から力強く立ち上がっていく日本人の姿を活写した二人の写真家の足跡を”対決”風に辿ります。「昭和の歩み」と「昭和を代表する顔」、各々の個性が溢れる「風景写真」。代表作とともに同じ被写体をどう捉えたか、その違いにもご注目ください。
梅原龍三郎[昭和16年] 土門拳