第24回酒田市土門拳文化賞受賞作品展
石津武史「『俺は負けない!』終の住処で…」
企画展示室Ⅱ
3月3日(土)~4月15日(日) モノクロ 30点
昭和を代表する写真家である土門拳は、戦前・戦後を通じ、この国の写真界に多大な功績を残しました。酒田市では、1994年の土門拳記念館開館10周年を機に、写真文化、写真芸術の振興及び奨励に寄与することを目的として、この文化賞を創設しました。今回の公募には全国の131人から146テーマの作品が寄せられました。第24回の受賞作品には、大阪・釜ヶ崎で、厳しい過去を背負いながらも前向きに生きる人々をとらえたポートレート、石津武史氏の『「俺は負けない!」終の住処で…』が選ばれました。
また、奨励賞は以下の3名(受付順)です。
平野君子『命のうた 響き合うリズム』(カラー30枚組)
上原ゆうこ『里山の守人(もりびと)たち』(カラー30枚組)
清水 匡『Children at Risk』(カラー30枚組)