日本人の原像
企画展示室Ⅱ
1月4日(水)~3月3日(金) カラー 32点
神奈川県立第二横浜中学校(現 県立横浜翠嵐高校)在学中、土門は画家を志していた一方で恩師の影響を受け考古学にも傾倒し、土器や鏃の発掘に熱中しました。
今回展示する作品は、旧石器・縄文時代を芹沢長介、弥生古墳時代を坪井清足という、その後の日本の考古学研究に大きな功績を残した研究者たちの文とともに、1966(昭和41)年、平凡社から「日本人の原像」として刊行されたものです。
すでに、50歳代半ばとなり、写真家として活躍していた土門ですが、少年の日に芽生えた考古学への情熱が結実した作品といえるでしょう。
今回展示する作品は、旧石器・縄文時代を芹沢長介、弥生古墳時代を坪井清足という、その後の日本の考古学研究に大きな功績を残した研究者たちの文とともに、1966(昭和41)年、平凡社から「日本人の原像」として刊行されたものです。
すでに、50歳代半ばとなり、写真家として活躍していた土門ですが、少年の日に芽生えた考古学への情熱が結実した作品といえるでしょう。

縄文時代後期の貝型土器