遊ぶこども・働くこども
企画展示室Ⅱ
7月7日(木)~8月29日(月) モノクロ 31点
「こども」の撮影の名手としても知られた土門拳。活発なこどもたちの屈託のない表情が愛されてきた一方で、土門は昭和 / 戦後という時代状況の中でさまざまな仕事に従事しなければならなかったこどもたちの姿も写しています。自らも貧しい幼少期を過ごした土門にとって、「こども」という被写体には特別な思い入れがあったのかもしれません。「遊び」と「労働」という2つの視点から、土門が写したこどもたちの姿を振り返ります。